- 2016-4-29
- MEN'S BEAUTY
- スタイリング剤
カッコよさにはヘアースタイルが重要なポイントになりますよね。特に男性は短い髪の人がほとんどのため、スタイリング剤は必須でしょう。
しかし、ワックスさえつけておけば良いと思っている人はいませんか?スタイリング剤はワックス以外にもあります!そしてそれぞれの特徴があるのです。
そこで今回は、スタイリング剤の特徴と選び方、使い方のポイントについてご紹介します。
髪質を考えて選ぶスタイリング剤
髪質は人それぞれに違いがあります。乾燥しがちな人やくせ毛の人、逆に柔らかくコシのない人もいます。スタイリング剤を選ぶ時には髪質も考えると良いでしょう。
また、スタイリング剤には、髪を立ち上がりやすくボリュームアップができるものからタイトにセットできるものまで様々なタイプがあるため、好みのスタイルに合わせて選ぶことも大切でしょう。
マットなスタイリングにはワックス
スタイリング剤にワックスを選ぶと比較的マットな仕上がりになります。繊維入りのものならボリュームを出しやすく毛束も作りやすいため、柔らかめの動きのあるスタイルにできるでしょう。ハードなものを選ばなければ固まる事もないため、手直しも楽にできるでしょう。
ワックスはどのような髪質の人にも使いやすいですが、髪にツヤを出したい場合には不向き。しかし、ヘアトリートメントとして使うヘアオイルと合わせて使用する事でツヤのある仕上がりにすることも可能です。
ウェットにしたい人におすすめのグリース
乾燥気味の髪でつやを出したい人や、少しウェット感を出したい人におすすめのスタイリング剤が「グリース」でしょう。
ソフトなものからハードなものまで選べるのがメリットです。ソフトタイプはカッチリ固まらないため、後でなおすことも可能。またワックスなどと合わせて使う事もできるため、両方持っておくのも良いでしょう。
グリースは水溶性のものも多いため、スタイリング剤を落とすのも楽です。少な目に使えばナチュラルなツヤ感を出す事もできますよ。
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カチッとタイトに決めたい人にはハード系ジェル
スタイリング剤の中でもしっかり固めたい人におすすめなのがジェル。乾きやすく、水分が飛んでしまうとスタイリングをしなおすのが不可能になる場合が多いため、手早くセットする必要があります。しかし逆に、崩れにくくクセをつけやすいのはメリットでしょう。
生乾きの髪にも使え、短時間で仕上がるため時間がない朝にも使いやすく人気です。ただし、毛量が少ない人や柔らかくボリュームのない人が使用すると寂しい印象になる可能性があるため、注意が必要です。使用する場合には少なめにすると良いでしょう。
スタイリングのポイント
スタイリング剤を使ってもセットが上手くできなければ意味がありません。寝癖などは水を付けてしっかりなおしましょう。また、スタイリング剤を使用する前にドライヤーでセットしておくと仕上げやすいでしょう特にトップのボリュームを出しておくのがおすすめです。
また、スタイリング剤を付ける時に重要なのが、手の平だけでなく指や指の間にまでしっかりと伸ばすこと。塊が残らないようにしっかり伸ばし、全体に揉みこんだりかき上げながら使用するのが基本です。その後に毛束を作ったり、立体感を出すようにつまんで整えるとうまく行きますよ。
まとめ
スタイリング剤を上手に選び使用法がマスターできれば、朝のスタイリングにそれほど時間をかける必要がなくなります。男性の髪型の多くは、スタイリング剤を使うのと使わないのとでは全く雰囲気が変わりますから、ぜひ自分に合った物を見つけて使ってみてくださいね。