メガネは今やファッションアイテムのひとつ。自分に似合うものがいくつか手元にあると、とても便利ですよね。しかし選び方が難しいと感じる人もいるでしょう。
数あるメガネの中から、本当に似合うものを選べていないこともありますから、メガネの選び方の基本を確認して役立てましょう。
流行りのメガネが似合うとは限らない!
メガネにもトレンドがあります。特に最近ではファッションとしてのメガネが注目されていることもあり、オシャレな人を見て「あんなメガネが欲しい!」と思うこともあるでしょう。
しかし選び方を間違えると、逆にダサいと思われることも。欲しいメガネの形と似合うメガネは違うということ、人の顔の形はそれぞれ違うことを忘れずに冷静な判断をしましょう。
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顔に合わせた基本のサイズ
似合うメガネを選ぶには、顔の大きさやバランスに合わせることが重要。眉から顎までの3分の1長さがメガネの縦のサイズ、横幅は顔の幅と同じか少し狭めです。顔の横幅の90%にメガネのフレームが収まると良いでしょう。
その時々で、縦幅の厚いものや薄いものなどが流行りますが、顔とのバランス重視で選ぶことをおすすめします。特に、横幅が顔よりも大きめのものを選ぶと目が寄って見え、間の抜けた印象になる可能性があるため気を付けましょう。
またメガネのフレームには様々な形がありますが、顔になじむメガネの選び方としては、上部のフレームが眉のカーブや髪の生え際の形に近いものを、また下の部分のフレームは唇の下や顎のラインに合ったものを選ぶと良いでしょう。
顔立ちをメガネで魅力的に見せるには
メガネのレンズのほぼ中央に瞳が来るのが良い選び方。そのため、レンズとレンズを繋げている部分(ブリッジ)の幅も重要なポイントです。目と目が離れ気味なら長めのものを、狭い人は短いものを選ぶと良いでしょう。またこのブリッジが直線的なら鼻を大きく、カーブがかかっていれば鼻を高く見せる効果が期待できます。
レンズの小さいものを選ぶと目を大きく見せる効果があり、大きめのものを選べば小さく見せる可能性があることも覚えておきましょう。
さらに、角のあるスクエアタイプは知的に、丸みのあるオーバルタイプは柔らかな印象になります。顔の形に合わせつつ、目指すイメージに合わせた細かなデザイン選びをすると良いでしょう。
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顔の形でフレームを選ぶ
メガネの選び方は顔とのバランスが大切。自分の顔の形を確認し、ふっくらとした丸顔なら四角い形のスクエア型、縦幅の浅いものを中心に選ぶとスッキリ見せます。逆に面長な人には縦幅の長いウェリントンタイプで顎までの距離を短く見せることが可能ですが、面長の人は比較的どんなタイプのメガネでも似合います。
シャープな顎の逆三角形なら細いフレームの卵のような形のオーバル型がおすすめでしょう。あまり大きなフレームのものはメガネばかりが目立ってしまいます。
四角い顔を和らげたいのなら、丸みの強いオーバルや三角形に近い形のボストンタイプ。さらに細めのフレームを選ぶと柔らかな印象になりますよ。
カラーと素材で印象を変える
メガネのフレームの色でも印象が変わります。基本的には顔や髪に近い色を、また細めのフレームを選ぶと顔に馴染みやすいでしょう。肌の色に近ければ近いほどナチュラルな印象になるため、優しい印象にしたいのならより肌になじむカラーを選ぶと良いでしょう。
逆にメガネを目立たせたいのなら、黒や濃いブラウン。フレームの太めのものを。チタンや合金のフレームは誠実で知的、また冷静で冷たい雰囲気にもなるため、ビジネスシーンで活用しやすいかも知れませんね。
まとめ
せっかくオシャレに見せたいと思ってかけたメガネでも、選び方が間違っていると逆効果。流行りに流されすぎることなく自分にぴったりのメガネを選ぶと、かっこいいメガネ男子という印象になりますよ。