- 2016-2-17
- FASION
スウェットトレーナーと言えばグレーが定番ですが、どうしてもスポーツウェア的なイメージが強いアイテムでもありますよね。
しかしもはやトレーナーはスポーツをする時用のユニフォームではなく、立派なお洒落トップスとしてトレンドアイテムの仲間入りをしているんです。
今回はシンプルなグレーのトレーナーをカッコよく着こなすスタイルをご紹介したいと思います。
元々は防寒下着だった!
スウェットと言えば思い浮かぶのがアメリカのスポーツブランドである「champion(チャンピオン」ですが、実はこのチャンピオンこそがスウェットトレーナーの元祖でもあります。
ニットの製造をしていたチャンピオンですが、2代目の社長の代になるとTシャツや靴下など防寒を目的とした下着類を扱い始め、中でもスウェット生地の下着は防寒性や耐久性が高いと話題になり、米軍の訓練用や大学の生協でスポーツウェアとして採用されるようになりました。
その後学生達が普段着にも着用するようになり、その着心地の良さとシンプルなデザインでファッションアイテムとして浸透していき、現在に至ります。
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ヘザーグレーが狙い目!
グレーにも色々ありますが、こなれた感が出るトレーナーと言えばヘザーグレーですね。
デニムやカーゴパンツに合わせて今年のトレンドであるゴツめのワークブーツをアクセントにすれば、ワンランク上のカジュアルスタイルが完成します。
また寒い季節はインナーとしても重宝するので、薄手のトレーナーをチョイスしてテーラードジャケットの下に着れば、抜け感のあるジャケットスタイルに仕上がります。
いずれのスタイルもポイントはトレーナーの下に白Tシャツを着て、首元から少しだけ白をのぞかせることで清潔感をプラスすることです。
シャツ+トレーナー
昔から定番でもあるシャツ+トレーナーのレイヤードスタイルですが、バランス良くまとまるポイントは「チョイ見せ」にあります。
シャツの襟と裾をチョイ見せするだけで野暮ったい雰囲気になってしまうのを防ぐことができますし、さらにクシュクシュッと腕まくりをして袖をチョイ見せするのも男らしさを感じるスタイルですね。
シャツはシンプルな白シャツからチェックなどの柄物まで、どんなシャツでも合わせやすいのも、グレーのトレーナーならではでしょう。
例えばギンガムチェックのシャツにトレーナーをレイヤードして、カジュアルなセットアップのインナーにしたり、ダンガリーにトレーナーをレイヤードしてデニムに合わせたりすれば、さりげなくトレンドのデニムオンデニムコーデが完成しますよ。
子供っぽくならないトレーナーコーデ
どうしても体操服みたいになってしまう…という方は、大人っぽく着こなすためのポイントを押さえておいてください。
ダボっとしたトレーナーとのバランスを考えて、基本的にボトムはタイトなモノを選んで細身のシルエットをキープします。
デニムでも良いですが、キレイめカジュアルに仕上げたいなら細身のテーパードパンツがおすすめですよ。裾をロールアップして裸足にスリッポンやスニーカーで爽やかさをプラスしましょう。
モノトーンだとありがちなコーデになってしまうので、ボトムの色は白や薄いピンクや黄色など明るい色を選んだ方がオシャレ度がアップしますよ。
グレーのトレーナーをカッコよく着こなせれば大人の証拠!
グレーのトレーナーは合わせるアイテム次第でカジュアルからキレイめスタイルまで幅広く活躍するアイテムです。
本来ならばリラックスをする時に着ることが多いトレーナーですが、そんなアイテムですらカッコ良く着こなすことができれば、大人の男としての余裕が感じられますよね。
是非自分好みのスタイルに取り入れてみてください。