イライラしやすいとき、あなたはどうやって気持ちを落ち着かせますか?怒りのスイッチが入ってしまうと、どうしても抑えることが難しくなりますよね。自分が短気だからすぐイライラしてしまうのか、それとも周囲と合わないからなのか・・・など。考えると余計に苛立ちがこみあげてくるかもしれません。
冷静になれたら、こんな些細なことで怒らなくても済むのに・・・という方もいるのではないでしょうか。周囲に怒っているイメージが植え付けられてしまうのも、イマイチ釈然としませんよね。この怒りを鎮めるには、どんな方法が適しているのでしょう。
軸を相手に合わせよう
怒りの感情が溢れてしまうときは、考え方の軸を自分ではなく、相手の考え方に合わせます。相手がどうしてこのような意見にたどり着いたのかを、冷静に考えてみてはいかがでしょうか。
一度聞いただけではイラッとしてしまうことを、冷静に相手に合わせる感覚で考えていくと、納得できなかったこともなんとなく理解ができるようになりますよね。相手の軸に合わせた上で、どこがあなたと食い違う部分なのかを探っていくと、イライラしやすいことも冷静に話し合うことで解決できるようになるでしょう。
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感情を飲み込む努力も必要
怒りの感情が高ぶってしまうと、思いっきり怒鳴り散らしてみたり、相手に持論を言いまくるなどの行動に出やすくなりますよね。怒りの矛先を人や物にぶつけたくなりますが、後から後悔して自暴自棄になることも・・・。自分自身に疲れてしまって、これ以上イライラしたくないというときもありますよね。
自分自身の気持ちが抑えられないこともありますが、ぐっと気持ちを飲み込んでしまうイメージを想像すると、怒りが静まることがありますのでお試しください。怒りを飲み込むイメージが出来ないときは、一杯の冷たい水を飲むだけでも気持ちが静まります。
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イライラしやすいのは何かが足りないから
お腹が空いたときや、物がなくなったときなど、自分にとって何かが足りなくなったときにイライラしませんか?心が満たされると、イライラが解消されることがありますよね。
あなた自身がイライラした状態では、どんな小さな出来事でも怒りのスイッチが起動してしまいます。食欲や睡眠、栄養など、思い当たるところがいくつか見つかるかもしれません。補えるものは、少しでもいいので満たすようにしていきます。このように今のあなたの状態を確認するために、何が足りないのかを把握しておくことが気持ちを抑えるコツになるでしょう。
相手に期待をしている証
イライラしやすいのは、相手に期待をしているからですよね。期待以上のことが起こると喜びは倍増しますが、期待に届かない結果に対しては悲しみに変わり、怒りに変わってしまうことがあります。
過度な相手に対しての期待をしていても、この思いが正確に届かなければ相手も気付きませんよね。やり場のない気持ちは、当事者も同じです。相手に思いをぶつけるのは簡単ですが、ぶつけられた方の気持ちは複雑ですよね。期待しているのであれば、怒りではなくわかりやすい感情で応援することも愛情のひとつなのかもしれません。
まとめ
自分のイメージ通りに進まないと、誰でもいい気分にはなりませんよね。悪いことが重なってしまったときなどは、特にイライラしやすくなるものです。イライラが最高潮に達したときは、ガス抜きができるように日頃からストレス発散を定期的に行うことを心掛けます。心を落ち着かせるときは、リラックスできる音楽を聞くことや公園で読書をするだけでも、怒りも静まることがありますよね。
イライラしそうなときは、早めの対策を取るようにすると、感情の高まりを抑えることができるでしょう。自分自身で意識をすることで、感情だけで動かないように心掛けていきたいですね。