無地Tシャツは、年齢に関係なく利用できるアイテム。しかし白の無地Tシャツは、上手に着こなさなければ肌着に見えやすいという欠点がありますよね。

それでも白は爽やかな印象になるため、汗ばむ季節には特にコーデに取り入れたいもの。そこで今回は、白の無地Tシャツを肌着や部屋着に見せないためのテクニックをご紹介したいと思います。

小物を使う

白の無地Tシャツはとてもシンプルですが、帽子やネックレス、革ブレスやサングラス、差し色として使えるベルトなど、たった一つの小物を加えただけでグッとおしゃれに見せることはできます。

注意すべきは、使い過ぎないこととシンプルなタイプを選ぶこと。１～２点の小物を使ってバランスを考え、コーデに加えてみましょう。ただ単にパンツに白の無地Tシャツを着ただけに見せないことが、肌着や部屋着感を与えないコツです。

カジュアルにし過ぎないために、サンダルやスニーカーよりも革靴やローファー、エスパドリーユなどのキレイめな印象の靴を選ぶのも良いでしょう。

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インナーに工夫をする

白の無地Tシャツを一枚で着ると、どうしても肌着感がぬぐえないこともあります。そこでおすすめしたいのが、チラ見せできるタイプのインナーをレイヤードしてちょっとした差し色に使うこと。シンプルすぎてしまう無地Tシャツの雰囲気に変化を与えられる、簡単なテクニックです。

差し色になるだけでなく、インナーを着ていることで自動的に、その上に来ているTシャツは肌着ではないという認識になりますよね。

Tシャツの重ね着でも良いですが、丈の長めなタンクトップや裾のカットがラウンド型にカーブしているものを持っていると、長袖でも半袖でもTシャツとのレイヤードがしやすく、おしゃれに見せることができますよ。

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モノトーンコーデにする

それだけでラフな雰囲気を持つTシャツは、カジュアル過ぎるアイテムを合わせないようにすることで楽におしゃれに見せることが可能です。

特に白は、モノトーンのアイテムを合わせたコーディネートにするのがおすすめでしょう。モノトーンコーデにするだけで、大人っぽさやスタイリッシュに見せることが可能です。

黒い細身のパンツなどを選んで、９分丈のものやロールアップするなどしてバランスをとりましょう。

汚れと古着感、選び方に注意

白の無地Tシャツが肌着に見えないようにするには、Tシャツの選び方が重要。特に気をつけたいのは生地の厚みとサイズ感でしょう。肌が透けそうな薄手の白Tシャツは、女性ならインナーのアレンジでお洒落に見せることができますが、男性なら避けるのが無難です。

また、体にフィットしすぎているサイズやシルエットのものは、機能性を考えた肌着に近い印象を与える可能性があります。普段よりワンサイズ大き目のものを選んでラフに着崩したり、胸ポケットがあるものなら肌着に見えることはないでしょう。

無地Tシャツだけでなく白のファッションアイテムにシミがあるのはもってのほかですが、特にTシャツは、全体に着古した感じの色味になったり首元がだらしなく見え始めたものでの外出は避けることをおすすめします。

まとめ

白の無地Tシャツは、上手に着こなすと張り切り過ぎていない程よいオシャレ感が出せます。ラフでありながらスタイリッシュに見せるには、ちょっとしたコツを掴めば簡単でしょう。

プリントTシャツなら肌着に見えないと思うかも知れませんが、子供っぽく見える可能性やそのプリント自体にもセンスが問われます。その点、無地Tシャツはプリントのあるものよりも大人っぽく見せることができ、おしゃれ感も出しやすいですよ。