- 2016-2-26
- FASION
男性の皆さん、オシャレは足元からと言いますが、冬の足元に取り入れたいのはやはりブーツです。ブーツをさりげなく履きこなしている男性を見ると、それだけで何となくお洒落に見えるモノですよ。
今回は今年のトレンドでもあるゴツめのブーツをうまく取り入れるコーデをご紹介したいと思います。
カジュアルの定番ワークブーツ
ワークブーツは元々労働者が作業をする時に履く頑丈なブーツのことです。
カジュアルスタイルにはピッタリのブーツで、スニーカーとはまた違った雰囲気を作れますよ。
ワークブーツの定番「Timberland(ティンバーランド)」に代表される編み上げのブーツは全体のデザインを見せるコーデにしたいので、デニムやカーゴパンツをロールアップして「見せるコーデ」にするのが今年風です。
穿き古したデニムにシンプルなニットを合わせて、お気に入りのワークブーツを主役にするコーデもおすすめですよ。
履きやすさが魅力のサイドゴアブーツ
サイドにゴムが施されているので脱着が非常に簡単なショートブーツです。
シンプルなデザインのブーツなので、カジュアルスタイルはもちろん、スーツやジャケットといったフォーマルスタイルにも合い、ビジネスシーンでも活躍できるでしょう。
カジュアルコーデに取り入れるならスウェード生地をチョイスして細身のボトムとコーデするときれいなシルエットになりますよ。
ちょっとお洒落してデートという場合は、チェスターコートやテーラードジャケットなどトレンドのアウターに合わせて、ボトムはサイドゴアブーツと同色系でまとめると脚長効果が期待できます。
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正統派スタイルにはチャッカーブーツ
くるぶしが隠れるほどの比較的浅めのブーツで、元々はイギリスの「ポロ」という競技で使われていたブーツです。
ひと昔前まではいわゆる「紳士靴」というイメージが強く、フォーマルな場で履かれていたブーツですが、最近ではカジュアルからビジネスシーンまで幅広いファッションに取り入れられるようになりました。
ワークブーツのようにレースアップが目立つことはないので、もう少しシンプルなブーツが履きたいという方にはおすすめですよ。
高さがないので細身のボトムも合わせやすく、つま先部分も若干長めのデザインになっているので、エレガントな雰囲気にもピッタリです。
カジュアルに履きこなすなら、ロールアップしたデニムに素足でチャッカーブーツを履いて、シャツ+カーディガンでユルさをプラスすればミックスコーデの完成です。
エレガントに履きこなすなら、タートルニットに細身のスキニーパンツを合わせて、チェスターコートやつば広ハットなどのトレンドアイテムで今年らしく仕上げましょう。
メンズブーツを今年っぽく履きこなすポイントは?
基本的に流行り廃りのないデザインのブーツを紹介しましたが、今年っぽさを取り入れるにはちょっとしたポイントを抑えることが大切です。
まずはボトムを細身のシルエットにしてブーツと同色系にすることです。ブーツとボトムの境界線がはっきりしてしまうよりも同じ色にした方が断然脚が長く見えるので、購入する際は手持ちのボトムの色を考慮しましょう。
またせっかくきれいなラインのボトムと流行りのブーツを合わせても、裾がクシャっとなってしまったらだらしない印象になってしまいます。それを解消するために使える裏ワザがロールアップです。特にデニムやチノパンなどカジュアルなボトムはロールアップしてブーツと合わせましょう。
意外と視線の集まる足元はスッキリとまとめて清潔感を保つようにしてくださいね。
今年のメンズブーツコーデのキーワードは「スッキリ」
足元に艶っぽさをプラスしてくれるアイテムであるブーツは、マストアイテムともいえます。今年買い足すならぜひご紹介したようなコーデテクニックを参考に選んでみてくださいね。